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【２月１日開催】国際学部公開講座「難民問題と共生の未来」
広島市立大学国際学部公開講座「難民問題と共生の未来」
現在、世界では紛争や迫害、人道危機により生命の安全を脅かされ、他国や国内の他の地域に逃れなければならなかった難民や国内避難民が、1億2千万人以上暮らしています。
見知らぬ地への避難を強いられたそのような人々の多くが、食糧難や栄養失調、暴力被害などの苦難に晒されており、安全な国に移住した難民も就学?就労や言葉の習得、コミュニティとのやり取りなど生活上の問題に直面しています。
こういった難民支援の問題は現代世界に暮らすわれわれひとりひとりが真摯に向き合うべき、喫緊の課題です。
第８回目となる今回は、シリアからカナダの小さな町に難民として移住した家族の生活を、家族と平和、そして人々に幸せを運ぶチョコレートの観点から描いた、実在するチョコレート店の心温まるサクセスストーリーである『ピース?バイ?チョコレート』を上映します。
異文化間心理学を専門とする国際学部?奥西有理教授に映画の背景などを解説いただき、難民を取り巻く状況について理解を深めます。
解説：奥西 有理［国際学部 教授］
UNHCR難民映画祭パートナーズ上映会『ピース?バイ?チョコレート』
【上映作品あらすじ】
シリア内戦により難民となったテレクは家族と共にカナダへ移住。
一家の受け入れ先は、故郷のダマスカスに比べてはるかに小さな町だったが、内戦で宙ぶらりんになった医学部卒業を目指すテレクは道を模索する。
一方、ダマスカスで一流のチョコレート職人だった父親のイッサムは、移住先の人々の支援を得てチョコレートづくりを再開する。
家族と平和、そして人々に幸せを運ぶチョコレートを描いた、実在するチョコレート店の心温まるサクセスストーリー。
映画『ピース?バイ?チョコレート』オフィシャルサイトはこちら
| 広島市立大学国際学部公開講座「難民問題と共生の未来」 | |
| 開催日時 | 2026年２月１日（日） 13：00～16：00 12：30～ 開場 13：00～ 本映画の背景等について解説 13：40～ 映画上映（約90分） 15：20～ 参加者からの質疑応答 |
| 会場 | 合人社ウェンディひと?まちプラザ 北棟６階 マルチメディアスタジオ （広島市中区袋町６番36号） |
| 対象 | どなたでも |
| 定員 | 先着100名 |
| 受講料 | 無料 |
| 申込 |
申込フォームまたはFAXから |
| 講師 | 国際学部 教授 奥西有理 |
| 主催 | 公立大学法人広島市立大学 |
| 後援 | 国連UNHCR協会 ?UNHCR 難民映画祭オリジナルウェブサイトはこちら |
＊詳細は「チラシ（PDF）」をご覧ください。
＊この公開講座はUNHCR難民映画祭パートナーズ上映会として開催します。
＊高齢者いきいき活動ポイント対象事業です。
お問い合わせ先
広島市立大学 地域共創センター（地域連携グループ）
TEL：（082）830-1542
FAX：（082）830-1555
E-mail：chi-ren＆m.hiroshima-cu.ac.jp
（E-mailを送付するときは、＆を@に置き換えて利用してください。）